MONOCHRONICK

一度に一つの事しかできなくたっていいじゃない。

ブランド人になれ! 奴隷をやめよう

変わり映えの無い毎日を送りながら、将来について漠然と不安を持っている皆様。

皆様は奴隷です。会社の奴隷です。

 

家族がいて一見幸せな家庭を持っていながら家計や子育てに苦しむあなたも、満員電車で通勤して働いて疲れて帰って寝るだけの日々を繰り返しているあなたも

奴隷です。

 

今の人生を奴隷のまま終わらせていいのでしょうか。

来世に期待するだけで他の人と変わらない奴隷人生でいいのでしょうか。

 

そんな奴隷から抜け出すにはブランド人になるしかありません。

皆さんも田端信太郎さん著のブランド人になれ!を読んで、一緒に奴隷をやめましょう。

 

あなたは毎日人を喜ばせているか

ブランド人たるもの人を喜ばせてなんぼである。

あなたは目の前の仕事をただ雑然とこなしていく毎日になっていないでしょうか。

頑張った自分にうぬぼれる暇があったら、自分の仕事で世の中に価値を与えられているかどうかについて日々真剣に向き合わなければいけません。

価値を与えられない人間はブランド人にはなれません。

あなたが今までの人生で培ったことを見つめなおして、あなたがどんな価値を与えられるのかを考えるべきです。

 

常識はいつまでも常識ではない

昔から続く慣習に疑問を持たずに従ってませんか?

時代の進化が今までにない速度で起こっているのが21世紀です。

そんな中、20世紀の常識は果たして未だ常識でしょうか。

 

たった400年ちょっと前まで日本は鎖国していました。

海外旅行を楽しむなんて常識はありませんでした。

 

時代の速度が加速している今、5年先の未来も予想はできません。

それでもなお、昔の慣習にしがみつくのでしょうか。

 

常識を疑えない人は変化を恐れる人です。

変化を楽しむ人でないとブランド人にはなれないでしょう。

 

会社は利用すればいい

会社に属している限り奴隷のままというわけではありません。

会社に属しているからこそ会社の資本を使って、個人ではできないことができるのです。

あなた一人がどれだけ大失敗したところで、そう簡単に会社はつぶれません。

この後ろ盾をめいいっぱい利用して、個人として名乗りを上げられればブランド人が見えてきます。

 

大事なのは社外へのインパクトです。

社内でいくら有名になろうが、奴隷界で目立つだけです。

奴隷から脱したければ、世間様に強烈なインパクトを植え付けてやらないといけません。

 

人を喜ばせようとしている奴が、社外へのインパクトを考えだしたら、目の前にある退屈なデスクワークをやっている場合ではありませんね?

利用もできない会社なら辞めてしまえばいい、貴重な時間を意味も見いだせないようなことに費やしていては、あっという間に定年を迎えて死んでしまいますよと。

 

仕事が退屈と感じているあなたがこの本を読めば、気付きの連続でしょう。

「すぐにでも行動しなければ」とどんどん焦らせてくれます。

 

個人が名乗りを上げるのに適した時代

現代はインターネットの普及で、一瞬であらゆる情報にアクセスできます。

そしてまた、個人として情報を世界に発信するのも非常に容易です。

 

個人が名乗りを上げたければ、「SNSで発信し続けるしかない」というのがこの本の一つの帰着店です。

「会社は利用するもの」「学歴や名刺に意味はない」

では、あなたの価値はどこで測られるのか、それがSNSであり、Twitterのフォロアー数です。

 

SNSをフォローする人は、○○社のあなたに興味があるわけではなく、あなた自身に価値を感じてくれているわけです。

SNSを使えば、あなたは簡単に「人を喜ばせる価値」を与える側に回ることができ、「個人として世間様へインパクト」をのこすことができます。

 

価値を与えようと思えば、自然と他人目線を意識せざるを得ないでしょう。

あなたにしか伝えられない情報を伝えようとするでしょう。

 

おわりに

今の日本社会で生きる9割ぐらいの人は田端さんの言う奴隷なんじゃないでしょうか。

もちろん私もその一人です。

まず自分が奴隷側の人間であることを自覚して、会社にいる周りの人間も「みんな大体奴隷なんだよな」って思い始めたら、何が何でも行動して人生を変えてやろうって気になってきました。

 

奴隷がプライドを持つなんておこがましいでしょう。

すべてをさらけ出して戦う覚悟がありますか。

この本では「パンツを脱げ」という言葉で、我々奴隷を奮い立たせてくれます。

私もパンツを脱いでまずはTwitterをさらしてみます。

さあ、一緒に奴隷解放宣言の波に乗りましょう。

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