MONOCHRONICK

一度に一つの事しかできなくたっていいじゃない。

恋愛工学の教科書を読んで

ゴッホさん著のこの本を早速読破しました。

 

男たるもの誰だってモテたい。

「でも、モテるのは一部のイケメンや金持ちだけ、あとの男たちはコツコツと女性へ貢いで、恋愛へと発展させていくしかない」

「マンガとかドラマみたいな恋愛こそ王道、でもあんな恋愛は「ただしイケメンに限る」なわけでしょ」

そう思っている人こそ読むべき本であると思います。

 

当たり前を疑う 多くの男が知らない恋愛戦略

今まで当たり前と思っていたデートを重ねていくという恋愛のステップは、メディアによって植え付けられた幻想であり、恋愛工学性の間では「非モテコミット」といわれる最悪の行動とのことです。

確かに、どこか女性側が有利なような気がしたし、デートとはいえ試されてる感が腑に落ちなかったので、この理論を読んで衝撃を受けました。

この手法では主導権は女性側にありますが、男性が主導権を握れるような恋愛戦略を突必要があります。その代表例が「ナンパ」になるわけです。

 

また、モテる男は試行回数が段違いです。

上述のいわゆる「きれいな恋愛」をしようとすれば、一度に一人の相手にじっくり時間をかけていくことになります。

ところが、恋愛工学生たちは「ナンパ」をはじめとした戦略により、圧倒的な試行回数をこなしています。

この差によって、モテる男はどんどんモテるし、自信もついてくるわけです。

 

ナンパが最強の戦略

結局のところナンパをするべし、行動に移すべしという話なわけですが、いきなりは厳しいという人のためにマッチングアプリや合コン・街コンについても紹介されています。

段階を追ってステップアップすることで、ゆくゆくは街中でも声をかけられるようになる。ここでも理論だてて詳しく説明されています。

 

ナンパについても声をかけるまでの準備・会話の切り出し(オープン)など細かいところまで説明されています。

読んだだけでナンパのプロになったような気分になれます。

もちろんそれでは意味がなく、「行動することに意味がある」という点について特に強調されています。

 

 

まとめ

・主導権を握る。

・自信をつける。

・試行回数をこなしてモテスパイラルに乗る。

そのためには行動あるのみですね。

モテについての本ではありますが、仕事や私生活においても生かせるシーンが多いのではないでしょうか。

モテるための努力が結果として人としての魅力を何倍にも底上げしてくれるように思えます。

 

ゴッホさんはVoicy内で「できるビジネスマン」みたいな話もしていますし、男性陣には是非お勧めしたい本です。

 

恋愛工学は科学的根拠のある理論だてられたものです。

そして、理論だけでなく多くの実践データに基づいています。 

この教科書を片手に町へ繰り出せば、人生が変わるという確信ができます。

 

もともと私はナンパにネガティブイメージがありました。

なんというか、がつがつ自信満々なやつに嫌悪感すら感じていました。

もちろん、自慢や自分の話はタブーと本作品内でもありますが、自分が選ぶ側だったらそりゃ自信がある方を選ぶに決まってるなあ、と。

また、がつがつするのと自信があるのは違うわけですね、がつがつ自分語りする奴はまさに非モテといえるでしょう。

 

VoicyやTwitterでもおなじみの内容が、非常に体系立てられて分かりやすくまとめられています。

恋愛初心者やナンパなんて無理と思っている人にこそ読んでほしい本です。