タイムチケットを使って次の時代に備える 4つのメリットから切り開く
副業解禁に伴い、CtoCのサービスも年々活発になっています。
CtoCはCustomer to Customerの事で、仲介サイトを利用して個人が個人に対してサービスを販売することのできるシステムです。
今回はそんなCtoCの中でタイムチケットについて、ご紹介していきます。
タイムチケットとは
その名の通り、あなたの時間をを売ったり人の時間を買ったりと「時間の売買」ができるチケットを発行できるサービスの事です。
売買する時間に対してどんな付加価値をつけるのか、どんな付加価値が付いた時間を買うのかはあなた次第です。
例えば一眼レフを持っていて、「カメラが人より少し得意」というあなたは、「SNSのプロフィール写真を撮ってあげるよ!」と言って30分なり1時間なりの時間を売れるわけです。
何か新しいことに挑戦したい!という人は、その道のプロの時間を買って、いろいろと教えてもらうこともできるわけです。
このように、時間の使い方は人によって違うので、タイムチケットをどうやって利用するのかも完全にあなた次第というわけです。
なぜお勧めか
1.自分の得意が人の役に立つ
人によって生き様は違います。
あなたが今まで積み重ねてきた経験は、他の誰とも異なるあなただけのものです。
「仕事や勉強には何の役にも立たない趣味や特技」「こんなものあっても何の意味もない」
今までそうやって考えてきたものを必要としている人を見つけられるのがタイムチケットの利点の一つです。
2.ナンバーワンじゃなくても必要としている人はいる 「あなたにしか売れない時間がある」
上には上がいるなんていうのはどの世界でも当たり前です。
それでも、あなたの時間は売れます。
例えばギターを学生時代やっていた人が、人にギターを教えようとタイムチケットを売るとします。
学生時代にかじっていただけの人はいくらでもいるでしょうし、当然プロには勝てないでしょう。
それでも、あなたにしかない付加価値がきっとあります。
あなたの人生で学生時代に音楽をやっていた以外の経験が、あなたの売るチケットの付加価値です。
そして、ニーズも人の数だけあります。
「近所に住んでる人に教わりたい」
「同じぐらいの世代の人に教わりたい」
「他の趣味が共通で気が合いそうな人に教わりたい」
「同じような職種の人に教わりたい」
あなたの情報が分かれば分かるほど、あなたのタイムチケットは価値を増します。
そして価値を増してチケットが売れてくると、
「いっぱいチケットを売っていて評価が高い人に教わりたい」
という人からもチケットが購入されます。
その道のナンバーワンじゃなくても、チケットは売れます。
むしろチケットを買う人はナンバーワンなんて求めてないことの方がほとんどです。
3.人脈の広がり
あなたがチケットを売買する相手はビジネスの相手とも言えますが、チケットを介さなければ一生出あうことのなかった相手でもあります。
そして、会社の名を借りず、個人対個人での交流になるわけです。
○○社の○○さんという肩書は存在せず、○○さん自身が評価される商品になるわけです。
きっとあなたが培ってきた経験を最大限生かした時間を提供し合う時間になります。
あなたが今まで人生で触れてこなかった人から、新しい知見が得られるかもしれません。
4.副業になる
タイムチケットでは30%の仲介手数料がとられますので、おそらく最初は微々たる儲けしか出ないでしょう。
しかし、あなたの得意を教えて時間を売る中で、あなたの教える能力は上がり、そして周りからの評価も蓄積されていきます。
そうすればチケット自身の価値を高めていくことができます。
人との交流を楽しむ中でチケットを売買していたら、評価がどんどん上がってあの人の時間を買ってみたい!と思われるかもしれません。
お金を稼ぐぞ!と思って始めてもうまくいかないとは思いますが、繰り返していくうちに立派な副業に成長しているかもしれません。
まずは始めてみよう!
Facebookさえやっていれば誰でも始められます。
まずはチケットを買ってみましょう。きっと今のあなたが欲している時間を売っている人がいるはずです。
片付けでも習い事でも悩み相談でも、大体のチケットは検索すればすぐわかります。
チケットを買ってユーザーの経験すると、どういうチケットなら買いたくなるか、ということが肌で分かるようになります。
そこからはあなたなりに模索していってください。
あなたの持つ付加価値をどうやって人に売るか、その経験があなたの価値を一層高めてくれるでしょう。
時代はだんだんと会社ではなく個人として生きていけるかを重視する方向にシフトしています。
タイムチケットはあなたの個人力を知り、高めてくれるツールとしての価値があると私は考えます。
個人対個人のCtoCが今後一層活発になっていくのは間違いありません。
少しでも一足先に、次の時代への準備を始めましょう。